外苑の銀杏並木(その3)銀杏のトンネル明治神宮外苑の銀杏並木(その3)_story(355) 2005.12.10 一昨日に続き、イチョウ並木のトンネル部分に身を置き、雑踏の雰囲気を楽しんでみました。銀杏葉の会話を想像してみました。 絵は、青山2丁目交差点東寄り(青山口)の角にあるレストラン入り口から見たから並木トンネル望んだものです。(北350° 12:10) 銀杏葉の絨毯がとても美しかったので、1枚1枚描いてみました。 踏んづけるのが惜しいくらいです。 銀杏の絨毯 ・・さてそろそろ踏んづけられるかも。 ・・ボクはもう10回目だよ。 ・・あら私なんか100万べんも踏んづけられたワ。で強くなったみたい。 ・・や。お早う。今付いたばかりだよ。がんばらなくっちゃ。 なんて。絨毯の下ではこういう会話が行われているかも知れません。 銀杏のトンネル ・・木の高さが1本ずつ違っていって知っていた。? ・・上のほうはよく知らないけれど、びっしり茂った夏場は完全に緑陰をつくるよね。 ・・晩秋になると、だんだん透けてくるので、このトンネルも明るくなってくるね。 turbo717 ・・外苑の歴史は1926年start-2005年で 79年 ・・銀杏の年齢は。1908年の実生からで、97年と言うところかナ。 ・・焦土の東京でもここは残ったのかナ。不思議だね。 事典: 神宮外苑のイチョウの履歴(掲示板からのメモ) その後、苗圃の木々はすくすくと成長し、その数1600本にもなりました。 (・・昨日の記事の最終行) 外苑造苑に当たり、この銀杏樹を採用することとなり、既に6m内外に成長していた、これら多数の中より候補樹を選抜し、更に並木として適格になるように、年々樹形を整えてきたものを、大正12年(1923)に植栽したものです。 直路四条の並木と、途中西折して女子学習院(現在秩父宮ラクビー場)に至る二条の並木も同時に植えられております。最高24m・目通り周り2m80cm、最低17m・目通り周り1m80cmのものを、樹高順に青山口より降り勾配に従って植えられております。絵画館を眺む見事な遠近法の活用です。 |